赤を基調としたラウンジ風店内。ここはデリーのおされカフェじゃなくて、アッサム州政府建物内の食堂、JAKOI。おなかの調子も回復したところで、どうしてもカレー、ターリーが食べたくてしょうがなかった。でもスパイス強いのはちょっとまだ辛い…ので、油控えめ、スパイス軽めというアッサム州に飛ぶことにした。デリーにある各州政府の食堂は、多くが一般開放されていて、特にレストランのようなここなら単独で乳児との食事も大丈夫だろうと思って選択した。結果、大正解。コウはソファに埋もれておとなしくしてくれたし、客なんてわたししかいなかったから、気楽にのんびり優雅に食事ができた。
ノンベジ、200ルピー。
手前から時計まわりに、ごはん、ライスプディング、アッサムのスパイス、魚のカレー、チキンカレー、ジャガイモとウリ?のソテー、マッシュドポテト&コリアンダー、豆カレー、ピーマンのカレー(たぶん)。魚カレーがマスタード味で不思議な出汁もきいてておいしかった!どれもスパイス控えめで、全体的に汁気の多いカレーだけど、さらさらと一気に食べてしまうおいしさで、2山もあったごはんがあっという間になくなってしまった。アッサム州といえば、アッサムティー!ということで頼んだアッサムティはミルクティだったのでちょっと残念だったけど(ブラックティって言わなきゃだめだったのかな)、20ルピーだから許す!
アッサム州の食べ物の特徴はリサーチ不足なのでなんともいえないけれど、ターリー以外にもアラカルトメニューが豊富で、魚や鳩なんかもあった。次回はぜひ大人数でわいわい訪れたいなと思った。
例年より早いモンスーン入りのデリー。アッサムバワンへ向う街並みは、意外に緑が豊かできれいだなと思った。我が家のシロアリ問題と湿気で崩壊しつつあるたんすのことを、少し忘れていい気分だった。