年末年始はなーんと旅行することになった。提案者は、ほぼ休みなしで働いてきたSuke氏。仕事のためにインドに来た!とはいっても、本人も自身の突っ走りっぷりに思うところがあったようで。
峠をこえるぞー。
旅行の計画をたてるだけでもーう夢見心地だった。インドってば、行ってみたいところがありすぎて、改めて国土の広さ、歴史の深さ、おもしろさを実感した。今回の行く先は南インド、ケララ州(kerala)のコチ(kochi)。ケララのラララという響きがまず素敵で心が躍る。あたたかいこと、食べ物がおいしいこと、訪れたひとみんながケララに恋するって印象を受けたのが決め手だったのと、特にコチはインドの植民地時代の色香を残す街。シナゴーグありモスクありポルトガル家屋あり中国商人の影響を受けた漁網あり…という重層多層的な景色を見たくて行くことにした。そしてそしてシーフード。アラビア海に面したケララ、魚料理がとてもおいしいらしい。サカナさかな魚…頭の中はもう網にかかった魚でいっぱいである。ああ、どれだけいやしいの…。
さて、ケララといえば識字率9割という高さと、乳児生存率、出生率、平均寿命が先進国並みであることでも知られている。政治政策によるところも大きいだろうけど、歴史的影響力もつよく働いているに違いない。
デリーでも、新おでかけスポットでは、外国人や両親のどちらかが外国人、または自身も海外生活経験があったりという若者が企業していると聞く。様々なひとや文化や情報が行き交うところはおもしろいなあ。
えーーと、魚を食べに行ってきまーーーす!