CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
PR
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
weather in delhi
MOBILE
qrcode
<< ラダックふたり旅2:ツォ・モリリでホームステイ | main | 最果ての村Turtukへ >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - | pookmark |
    ヌブラの谷の・・・
    0
      ずっとずっと、行きたかった場所がある。
      正確にいうと、夫といっしょに行ってみたかったところナンバルワン、ヌブラ谷。

      地球の素肌といえるような場所を、宇宙にむかって進み、カルドゥン・ラという峠を越える。車が通れる峠の中では世界一という、その高さ5514メートル。
      レー中心部からラダック山脈を北上すること約40キロ。はっきりいって、むちゃくちゃだ。でも、まさに天に昇る感じ。そしてそのままぐんぐんと地上に降りて行くと、美しい谷間が突然あわられる。そこがヌブラ谷。緑の谷、という意味のこの場所は、カラコルム山脈の東に位置していて、はるか新疆のヤルカンドからの通商路だった場所。(以下蛇足ですが・・・カシュガルから、カラコルムハイウェイを南下するとたどり着くのが、風の谷の桃源郷、フンザ。このふたつの谷は、わたしがこれまで生きる糧にしてきた、憧れの場所なのでございます。)

      シャヨク川。ヌブラ川とこのシャヨク川のおかげで、谷には美しい緑が広がっている。
      シャヨク川を西へゆくととパキスタンへ、ヌブラ川を北上すると中国へ行くことができる(どちらも潜水が必要です)。

      谷で一番大きな、ディスキットのまち。

      まちを見守るような高台にあるのが、ディスキットのゴンパ。地元出身のドライバーさんがガイドしながら連れて行ってくれたとき、ちょうどお祈りの時間だった。重い響きの太鼓をベースに、お経が力強く唱えられる。中へどうぞ、と言われたけれど、どうしても立ち入ることができなかった。外でおとなしく祈りの声を聞くだけで十分だ。もっとちゃんとした人間にならなければ、入ってはいけない気がした。観光気分だけでは踏み入ってはいけないところが、絶対にある。
      はるか昔、古代シルクロードをらくだを連れて、この谷にやってきた道のりを想像した。このゴンパも300年前からずっと祈りを捧げている。長い道のり、ひとの営み。フンダルに生息するフタコブラクダは、アフガニスタンからやってきたんだそうだ。インド本土からの観光客が、ラクダに乗って砂砂漠を歩くツアーに行列していた。駆動車で1日でこの緑の谷に来ることができる今、厳しい自然に隠され、守られていた谷は、これからどんなふうに変わって行くのだろう、と思った。


      | お出かけ | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      スポンサーサイト
      0
        | - | 23:46 | - | - | pookmark |
        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        http://caramerian.jugem.jp/trackback/256
        トラックバック