早いもので名古屋生活も残すところあと2週間。またまた引越の準備を始めたところなのだけど、今回はなんだかのーんびり構えている。不思議なくらい焦っていないのは、引越に自信がついたせいだとしておこう。
それにしても実家が近いというのは、名古屋生活において非常に心強くて安心できるものだった。引越に関しても、最後は「おかあさーん!」に頼ればなんとかなるさ的な、根拠のないむすめっこの甘えがあるんだろう。妊娠にしても母の近くにいられたことがなんと心の支えになったことか。
なにごとにおいても、先人の導きってすごい頼りになる。ありがたやー、ありがたや。最近強く思うようになった。言ってみればイバラ道・ケモノ道をすでに歩んだひとなのだ。インド行きにしたって、ネット上だけでもたくさんの先人のブログが道を教えてくれる。ガイドブックでは到底知ることの出きない現地情報、宝の情報が、そうした人たちからわんさか入手できる。
でもこれもまだわたしの経験に基づくものじゃない。知識や情報はなんとなくそろってきたけれど、これは引越みたいにのーんびり構えてたらきっと痛い目にあうだろう。イバラ道・ケモノ道はある程度歩きやすくはなっているにしても、実際に歩く自分自身の体力・気力次第でいくらでもぬかるむし足を取られるんですよ!とじぶんに言い聞かせる。