新生活で楽しいのは、住まい探し。あの場所、こんな部屋に住みたい〜と希望が膨らみます。まわった物件のいくつかをご紹介します。
…門構えはゴージャス。インドの物件はこのような3、4階建のフラットが主流で、1階(こちらではグラウンドフロア、0階)に大家が住んでいることが多いです。最上階は暑くて住んでいられないと大評判なので、できれば避けるべきとのこと。
…日本にはないテイストですな。なんかお祈りしてしまいそうだ。
このバルコニーがお気に入り。蚊や虫が入らないように、網戸が必要です。この家は網戸はあるけど、窓がきちんと閉まらなかったよ。どうして…?
インドはプロパンガス。契約手続きに3週間かかるみたいです。なお、このキッチンには流しがありませんでした。ベランダにあった。お手伝いさんが片付け、洗いものなどをするので、外にほったらかしにしておけば問題ないらしい。いやあ、そういう発想はありませんよ。
雰囲気がなんだかレトロでかわいい。
物件探しは日本と同じで希望条件と予算の兼ね合いだ。不動産市場がバブル期まっただ中というデリーにおいて、なかなかわたしたちの予算内でこれぞ!という物件には出会えなかった。本当に高いのだ。東京と変わらない。
それでもすばらしい不動産会社に恵まれて、思ったより早く新居が決められそうだ。たぶんこの出会いが一番幸運なことだろう。勝手の違う海外での家探し、なんでも相談できて大家との家賃交渉、設備改善要求もお願いできて、心強かった。
ところで、こちらではなんらかの家事補助員を雇うのが「普通」なんだそうだ。サーバントクォーターという住み込み従業員家族用の住まいが、こんなふうに屋上や地下などに用意されている。この建物には、3畳ほどの生活スペースとトイレ、シャワー?が見える。
これがインドの「普通」の住まいなんだろうか。うーむ。