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    わたしの仕事納め
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      ふふふ。今日買ったおくるみで、赤ちゃんをくるんであやす妄想中・・・。こんな感じでいいのかな?

      今年最後の通院後、病院の向かいにあるdefence colony shopping complex(というらしい)に立ち寄った。大家さんから、ここに赤ちゃん用品なんでもを扱うお店があると聞いたので、行ってみたのだ。デリーがこんなに冷えこむなんて予想外で、実はよたろう用の洋服はすべて半袖しか用意していなくて、彼をあたたかく包むブランケットさえ持っていないのだった。

      商店街はこんな感じ。Flavorsの裏手にあります。
      子ども用品のお店は、この商店街に3軒あるようだけど、一番安くて商品も豊富だったのがここ「Petals」。西松屋みたいな価格設定で、新生児から4、5歳くらいまでの子ども用品がだいたいなんでもそろう感じ。

      奥ではなにやら改装中。おむつ、哺乳瓶、その他衛生用品もたくさんあった。車がない我が家。こうして歩いて行ける範囲にお店を見つけると、すごくうれしくなる。並びには「French books」という書店もあって、次はこの本屋ものぞいてみたいと思う。Domino's Pizzaもあるしね!
      (箱、積み上げ過ぎ!)

      大晦日の今日、まるで仕事納めのように抜糸をした。数分で終わるものと聞いていたけれど、それでもとても痛かったしなんといってもだらだらと出血して気分は良くなかった。超音波検査では、よたろうはすでに3,200g近くまで大きくなっているし、心配した前置胎盤でもなさそうだし、とにかく順調のようだ。生命力のたくましさを改めて感じた。

      10ヶ月って、長いと思っていた。だけど、こうしてトラブルもありつつおなかの子どもがきちんと成長するのに必要な期間であるのはもちろんのこと、家族との新しい関係の構築や、心構えをするための大事な積み重ねとしては、ちょうどいいんだと今は思う。満を持して、っていうのかな。たくさんのひとに助けてもらって、たくさんのひとがよたろうの誕生を待っている。新しい年は新しいことだらけの一年になりそうで、待ちきれない気持ちであと数時間の2010年を過ごしている。

      今年も大変お世話になりました。みなさまどうぞ穏やかな新年をお迎えください。

      | インドで妊婦生活・出産 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      出産準備
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        ごめんなさいこんな話ですが・・・淑女専用です。

        インドで出産された方に聞くと、たいてい産褥ショーツもパッドもなにも必要なかった、とおっしゃる。衛生的できめ細かいお手入れ、サービスは皆無ということだ。紙パンツにオムツみたいに分厚い布を挟まれるだけだと言う。入院したときも、有無をいわさず紙パンツだったし、ふんどしみたいに巻き付けるパッドをあてがわれたことを思い出す。
        別にそれはそれでまったく問題なかったし、そういうものなんだろうと思うのだけど、やっぱり日本での出産などを経験された方にしてみれば、「もっとこうすればいいのに」「もっといいものがあるのに」という思いと、不便さを感じることになるのだろう。

        インドにももちろん出産後のショーツやパッドがある。
        デリケートでないので、でかでかと載せてみたが、デリケートでないわれわれ夫婦は、マタニティ用品も扱うmother careというお店で、このmaternity towelsなる商品をぽんぽんたたきながら、品定めをしていた。若い女性店員は、商品の単語でさえ、わたしの側でささやくように言うのだった。それくらいこういった女性に関することは男性を前に、控えめに扱われることを、わたしはすっかり忘れていて、少々恥ずかしい思いをした。

        しかしめげない。
        それにしてもでかい、そしてシンプルスタイル。
        前回の入院時に気づいたのだけど、こちらでは入院時に使用したガーゼ一枚でさえ正確に記録されて請求される。ということは、じぶんで使いたいものがあれば、こちらで用意して使えばいいだけの話なのだ。そうすれば紙パンツやふんどしパッドに乙女心を踏みにじられることもあるまい。日本からじぶんにあう必要備品を持って来て、積極的に使えば良い。ひょっとすると、インドの産院への刺激と啓蒙となるかも・・・。

        出産前からたまに乳がでます。その話をしたところ先達よりパッドを手に入れるべしとの指導があったため、言われるままとりあえず購入しました。わりと厚くて、コットンみたい。いや、ほぼコットンです。必要なければ、今後化粧水をパッティングするときに使ってもいいかな・・・。
        (ブラに挟み込むとのことが書いてあったのだけど・・・つまりみんな妊娠中も出産後もブラーとやらをつけてるのだな!?ええっ、なに?わたしはつけてないぞ!ふだんから必要なければつけんぞ!)

        ごめんなさい、以上なまなましいですが、いちおうの乙女による出産準備の報告でした。失礼しました。



        | インドで妊婦生活・出産 | 13:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        わたしのせいいっぱい
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          今日は仕事納めとのことで、夫の会社では現地職員の家族も含めて会社で簡単な忘年会をするらしい。なので差し入れにどうかなあ、と人生初のスイートポテトを作ってみた。
          ・・・勘弁してください。
          この気の抜けるいもむし軍団は、わたしの胃袋にきれいに収まることでしょう。手前のへんなもようのやつは、「ひげおじさん」です。個人的に大ヒットです。

          今年は「増」の一年だった。「変」でもあった。来年は「変進」しながらも毎日だいじに過ごして行きたいと思う。






          | 日常 | 15:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          Bon Voyage!
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            メキシコからハネムーンで来たというふたりと、WASABIで知り合った。パリからインド入りしたとのことだけど、ヨーロッパの寒波のためフライトキャンセルで、荷物だけがメキシコに戻ってしまったそうだ(たぶん・・・)。着替えも身の回りのものさえなくして到着したデリー。これから2週間ほどインドをまわる予定だというのに、なんてひどいハプニングからのスタートだろう。
            でも、デリーで買ったというインド服はとてもお似合いで、お寿司をおいしそうに食べるふたりからその話を聞くまでは、そんなハプニングなんて想像もつかなかった。ハネムーン記念に、とお店からサービスされた抹茶ケーキには、かわいらしい1本のキャンドルがともされていた。
            そのケーキをおすそわけいただき、もぐもぐ食べながら、アクシデント付きのハネムーンはきっと一生こころに残るすてきな思い出に変わるんだろうなあ、と想像してにやにやしてしまった。思い通りに行かない状況で、苦労しつつもふたりでなんとか助け合って困難を乗り越え、僻地を巡る。良かったじゃないか!なんだそのうらやましいハネムーンは!
            快適なリゾートの一流ホテルでゆったり過ごす、それも素敵だけど、わたしなら、バックパックかついでけんかしながら歩いたキルギス旅行の思い出を前に、どうも輝きは薄れてしまう。
            これって苦労の度合いに比例するのだろうか。日本に戻ると超快適なんだけど、ただ日々が淡々と過ぎて行くような気がする。かといって困難な生活に戻りたいかっていうとそうじゃないし、人間ってやつは(っていうかわたしが)つくづく勝手な生きモンである。
            「なにかなくすと新しいものがやってくるよ!」そんなふうに言うことしかできなかったけど、ふたりの特別な旅行が良いものになりますように、こころから祈った。

            翌朝、また素敵な出会いがあった。
            宿泊先だけ決めて、あとは野となれ山となれ、と日本からやってきたご夫妻と知り合ったのだ。メキシコのふたりのことがあったからなのかもしれないが、その日夫はお二人のジャイプルツアーの手配をし、一日観光ガイドをつとめたのだった。我が家にも立ち寄っていただき、夕食をご一緒させてもらい、たくさんの興味深い話をうかがい、これまた我らの新しい刺激にもなってとても楽しい時間を過ごさせていただいた。どうかどうか事故のない楽しいインド旅行となりますように!

            ふと思い出して昔のブログや日記を読み返したりする。くだらんことをつらつら書き綴っていても、やっててよかったと思うのはこんなとき。書き留めておかなければたぶん一生記憶のそこに沈んだままだった些細な出来事こそ、当時の情景や気持ちを一瞬で鮮やかによみがえらせてくれる。
            こんなふうにたまに取り出してはうっとり眺めて時間を忘れるような思い出の数で、人生の豊かさはきっと決まる。意気込んで作れるものではないし、いつかふと振り返ったときに静かな光を放っていることに気づくんだ。もしかしたら「今」もそのときなのかもしれない。
            だから日々に不感症になるべからず。せっかくインドにいるんだし、来年はもっと意識して過ごしてみようと思う。

            | 日常 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            tea break and one break through at the hospital
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              ふうう、ちょっとひと休み・・・。
              広尾マダムが最近気に入っているのが、シナモンティーざますの。

              無事に臨月を迎えることができた。この何日かでほんとうに、急に!おなかが大きくなって、それにおなかがすいて仕方がない。特に甘いものが食べたくて我慢できず、遅い時間だというのに、夫に500MLのアイスクリームを買いに行かせたくらいだ。
              今日は病院で血糖値、ヘモグロビン、尿検査を受けて来た。この結果を持って、夫の首根っこもつかんで先生に会い、抜糸日と入院予約をする予定だ。日本では、この時期は毎週通院して、いろいろな検査をするみたいだけど、インドではごく簡単な検査ですますようだ。たくさんのビタミン剤を処方されるのにはちょっと驚いたけど。来月はじめに超音波検査をして、問題なければシナモンティーでも飲みながら、こころ静かによたろうのやってくる日を待つんだなあ。

              それにしてもインドの病院はにぎやかだ。家族みんなでやってくるから、というのはあると思うけど、まったく知らないひと同士が楽しそうにおしゃべりを始める、という光景もよくみかける。わたしもわたしで、不安なのでとにかく近くにいるひとになんだかんだ話しかけてしまう。外人なんていうのは、インドに住むひとたちにとってはかっこうの暇つぶし対象だから、ひとりと話していたのにいつの間にかたくさんのひとが集まったりして、
              「おれはマウンテンフジを知っている」「日本のアニメはおもしろい」「ホンダホンダ」「イケバナ」「サムライ」。みんな適当なことを言って収拾つかなくなったりする。こういうとき、外国に対する関心や文化を前に、ひとはとても純粋だなあと思う。難しいことを抜きにして、目の前の「同じ人間」とふれあうことの大切さを、いつもこころに持っていたいと思う。

              さて、上の紅茶、どうやら有名店(Aap ki pasand)のものらしい。うんうん、確かにおいしい。パッケージ、袋もかわいくて、袋はデジカメを入れて使ってるくらいだ。夫がその袋を見て教えてくれたのだけど、空港でも売られているようでお土産に買うひとが多いとのこと。
              わたしはミーハーなので、それを聞いてちょっといい気分。このお茶、ディフェンスマーケット内でも買えまっせー。遠くまでいけない分、こうして近場でおいしいものが手に入るのはすごく幸せ。

              | 日常 | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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