CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< January 2011 >>
PR
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
weather in delhi
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - | pookmark |
    こどもが生まれたら
    0
      子どもが生まれたらすること。
      ①出生届の提出
       
      インドの出産証明書。
      病院が管轄の役所に申請しているようで、この証明書を持ってインドの日本大使館へ出生届を出すことになっている。その後①外務省②法務省③うちの場合東京都を経て、最終的に区役所に到達して初めて戸籍が出来るわけで・・・道のりは長い。赤子でももちろんパスポートが必要だしビザも取得しなくてはいけない。こうした一連の手続きは、年賀状のように、海外にいるからって省略できるものではないので、注意が必要だ!

      ②ミターイーを配る
      これはわたしが勝手に楽しみにしていたこと。出産はもちろん誕生日などお祝い事があると、甘いお菓子をみんなに配るそうだ。Haldirumで購入。ここはいつも大混雑の人気のお店で、ケースにはたくさんのお菓子でいっぱい。たくさんありすぎてどれがいいのか迷ってしまう。どれもきれい〜。フードコートもあるので気軽にインドスナックが食べられます。



      こんな感じで箱詰めしてもらった。

      我が家はこのお菓子を会社、門番、大家さん、両隣へ配ってまわった。お隣の家族には一度も会ったことがなかったので、ご挨拶もかねて伺ったところ、待ってましたとばかりに歓迎してもらってとてもうれしかった。翌日には、なんと洋服をプレゼントしていただいた!
      まるでスキー場にいる子どものように厚着をするのがインド流。日本から持って来た半袖の肌着だけで、毛布に包まれているコウを見て不憫に思われたのだろうか…。

      「うふ。ぼくちゃん白いニット大好き、ピース。」
      早速着せて近所をふらついてみたところ、すこぶる好評でした。でも静電気ばしばし走ってた。
      ③もれなく親バカウィルスに感染
      | インドで妊婦生活・出産 | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      インドサニタリー事情
      0
        ・・・インドの布おむつ。
        どうもー、衛生用品大好きっ子っす。インドの布おむつ事情をリサーチに、というか今後のおむつが必要なので、south extention market1にある「mom&me」というお店へ出かけた。
        そこらじゅうで立ちションする男性がいる国、正確にいうと青空トイレが町中にあるこのインドという国で、どのくらい赤子のサニタリー用品が(意識レベルのところで)普及しているのか疑問ではあるけれど、まあとりあえずこちらで諸々そろえる分には不自由しないと思った。
        とはいえ、写真の布おむつは、パイルは手で触れるだけでぽろぽろ取れてしまうし、パンツ型おむつは漏れ確実、というつくりなのでたぶん紙おむつのカバーとして使うのがよさそうなくらい。
        こちらはわたしが欲しかった、おむつカバー。漏れはしないだろうけど、はき心地はとても悪そうだなあ。
        ・・・・・・・・・
        ところで友達の新聞によると、生理用品を使っているのは、12パーセントのインド女性だけだという。8割の女性は経済的に購入できないため、生理中は脱臭目的で布をあてることで対応している。また、学生は学校を休んだり、想像に難くないが多くは学校を辞めることになるそうだ。(ちなみに…その調査による日本女性の生理用品使用率は100パーセント、中国は約60パーセント)
        日本でも、生理は「忌みごと」といって台所にも立てず、寝起きも別の部屋でしていたと聞いたことがある。インドやおそらくほかの国でも、いまだにそうした考えが残っていて、女性の日常生活のことでさえ軽んじられているのだ。
        以前同じ新聞で、ある高級住宅街にあるマーケットの薬局では、「女性の地位向上アイテム」であるタンポンが在庫不足だと報道していて、吹き出してしまったことを思い出した。地位向上アイテムってなんじゃそりゃ。そんな大それた話じゃなくて、ただの在庫管理がなっとらんだけじゃないか、とおフェミではないわたしは思ったのだった。

        | - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        インド出産メモ1
        0
          自分で経験することでやっとわかることって、ほんと多い。
          出産はそんなことが盛りだくさんだった。出産して2週間になるけれど、あまりに盛りだくさんすぎて様々な思いが消化不良ぎみ。でも小さなコウを抱きしめて、そのあたたかさをじわじわ感じていると、やっぱりインドで出産してよかったなあ…という思いと、シンプルな幸福を確信するのだった。
          出産が日本でもインドでも、結局大した違いはないと思う。でも、出産のために家族が離ればなれになることは、わたしにとっては大問題だった。最初から最後まで夫が側にいてくれ(立ち会いをどうしても!と希望していたわけではなかったけれど)、生まれたばかりのコウを死にものぐるいでケアしたことなどなど、「ふたりで」乗り切ったという共通の経験ができたこと。これは何にも変えられない大事な経験、絆になった。
          赤ちゃんの細くて軽やかな髪の毛に感激するには、これに触れるには、やっぱりみんなが一緒にいなくちゃね!

          とはいえ、いや〜あ、出産はんぱないっすよ。よっ!スパルタインディア。今回の出産は、いかにこどもを長くおなかに留めておくか、に重きを置いていたので、「どう産むか」については、「できるだけ自然分娩で…」という程度でしか考えていなかった。陣痛促進剤投与に始まり、最終的には帝王切開となったことで、無駄にひどく苦しみ、夫や母にも心配をかけることになってしまったことは、わたしの情報不足のせいと言うしかない。経験してみてはじめて本当にわかった。だから次回はこの経験を活かしてインド出産!?・・・以下自粛。
          | インドで妊婦生活・出産 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          うまれました
          0
            1月14日、午後2時33分、無事によたろう誕生しました。
            よたろう改め、コウ、男子。3340g、50㎝…どんどん大きくなってください。

            元気にうまれてこられたのも、みんなのおかげと思うと幸せな気持ちでいっぱいです。
            ありがとうございました。


            | - | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            元気な子ども
            0
              うちの裏通りでは、配管工事が進んでいる。従事者の子どもたちが、掘削してみたり、石を運んだりお手伝いしている。何気なくこんな写真をとってしまったのだけど、彼らにその様子を見つかってしまった。隠し撮りみたいで悪かったかな…。手を振ると、子どもたちが集まって来て、きらきら目を輝かせて、全身であいさつを返してくれた。「ハロー!」こちらももう一度、大きく手を振りかえした。

              ある調査によると、デリー市内には約6万7千人のホームレスがいたらしい。昨年のコモンウェルスゲームズで多くのホームレスがまちを離れたのち、再度調査開始したようで、その中間報告では、ホームレスの20パーセント(約7500人)がこどもであるとされている。
              裏通りにいる彼らのような子どもが、その「ホームレス」だと知った。
              この通りは、うちの大家さん宅にある学習塾へ通う子どもたちの通り道になっている。彼らはみんな車で送り迎えされている。きちんとしたみなりをしている。
              そして同じようにみんな元気だ。

              世の中はたぶん平等じゃないと思う。だけど、生まれたときに運命が少なからず決まってしまうのは悲しい。どう生きていくかはじぶん次第。運命みたいなものは変えられる。そう信じて、彼らが生きられるといいな、と思う。

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              産まれそうなのでこれから病院にいってきます。がんばれよたろう。世界が待っている。


              | - | 16:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              | 1/3PAGES | >>