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      我が家にテレビがやってきた。夫もわたしも、10年近く振りの、「テレビのある生活」だ。
      いろいろ調べた結果、インド最大のデジタル衛星放送会社:DTH(directry-to-home)のDish TVに加入することにした。早速ネットで申し込みをしたところ、日曜日の夜10時にも関わらず、カスタマーセンターみたいなところから電話がかかってきた。申し込み後数分の出来事だ。支払いがインド国内発行のクレジットカードに限定されていて、どうしたものかと困っていたのだが、このアクションのおかげで、代引き可能だとわかったし、月曜日に接続モデム等を持ってきてもらう約束までできた。よくよくサービス内容を確認してみると、カスタマーケアは24時間365日対応とのこと。また、申し込み後24時間での対応を約束する、とある(…24時間以内で視聴可能というわけじゃないんだけど)。
      なにかと後手後手、迅速な対応が期待できないことの多いインドで、ともすれば契約までに至らなかったかもしれない、わたしたちのような顧客を逃さない戦略に驚いた。月曜日には、訪問予定の営業マンの名前と連絡先を知らせるメールが届いた。約束時間に遅れはしたものの、ネクタイ締めた感じの良い男性がやってきて、第一ステップであるシステムインストールを代行してくれた。そして第二ステップのアンテナ設置&ケーブル敷設は、これから24時間以内でエンジニアがやってきます!と言って去って行った。
      ・・・それからちょうど48時間後、ようやくテレビがみられるようになりました、の図。
      エンジニア2名、水飲んでお寛ぎです。

      今回もなんだかんだあったけど、とりあえず満足。カスタマーサービス担当者、営業マンの仕事のやり方に、それはオイラの仕事じゃねえ〜な縦割り図をびしばし感じたが、それぞれの対応はとても好感が持てるものだった。やはり特筆すべきは迅速な顧客確保の意気込みか。以前もネットで国内航空券を買おうとして、購入時に思いとどまったことがあったのだが、そのときも数分で携帯に電話があった。クレジットカードを持っていないことを告げると、小切手での支払いを案内され、ついでに「レー行きは8月はもう満席ですよ!」とまで教えてくれたのだった。
      うう〜む、インドの不思議。約束は守られないしスローだし雑なこともあるのに、こうしたところはなぜかシステマティック。ネット化された手続きに関しては、営業熱心だなあと感心する。
      そしてもうひとつのインドの不思議。エンジニアにはお水を出すんだけど、たいてい「冷たくないやつお願い〜」と言われるのだ。今日なんて炎天下での作業だったから、冷たい水が良いだろうと思ったのに。真冬にチャッパル(サンダル)履きだし、冷やしちゃいけないところがわたしたちとは違うのかしら!?

      | 日常 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      おさんぽ
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        暑い。言いたくないけど暑い日が続いています。そんな我が家の周辺(だけでつまらんけれど…)をご紹介。
        うちのそばには川があって、とにかく臭い。川というかゴミ溜めなんだけど、もうずうっと工事していて、こんな感じで柱が打ち込まれている。
        どうなるかというと…
        川の上に歩道、公園などを造るらしいのだ。
        これで悪臭は若干抑えられるというけど、これって、くさいものにはふたをしろってことなんじゃないのかなあ。

        川沿いにはでかい配管?が放置されている。
        夏場は水が不足する。こんなトラックが水を配給してくれる。乗り口が2つあってかっこいい。
        ・・・ああ、わたしはいったいなにを撮影してきたのだろうか。我ながらセンスの悪さに悲しくなる。もっと、「わあ〜、インドに行ってみたい!」というようなナイスな風景を撮ることができないのだろうか。工事現場や砂山で昼寝する犬やゴミ捨て場なんかを執拗に撮影しているじぶんに嫌悪感を抱く。
        ・・・ああ、意味不明。
        かろうじて季節のお便りができそうな写真がこちら。
        マンゴーが売られています。野菜や果物は、リヤカーで売りにきてくれるので便利。
        2種類のマンゴーのうち、手前のサフェーダ種は1キロ40ルピーっていってたな。

        部屋の電気をつけようとすると、火花とともに電球が落下したり、新聞配達員のミススローでベランダのライト割られたり、最近何かと電気系統に問題の多い我が家ですが、どうぞ遊びに来てください!
        | 日常 | 17:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        インド、情勢
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          5月22日のhindustantimesの特集より・・・2年目を迎える第二次マンモハン・シン政権(UPA:United Progressive Alliance)評価及び国内事情に関する意識調査結果がおもしろかったので、メモなど(回答者不明)。

          ・若手議員によるリーダーシップを期待する 78%
          (政党議員等平均年齢は61歳。インドの平均寿命がたしか65歳だから、長老議会ですね…まあどの国も同じってことね)
          ・(情勢)何を一番心配しているか 汚職46% インフレ48% テロリズム6%
          ・この2年間で、日常生活において経済的にゆとりを得られたか Yes42%  No46%
          ・政府の汚職に対する取り組み Average49% Poor31% 
          ・政府のインフレーションに対する取り組み Poor63% Average26%
          ・政府の貧困に対する取り組み Average41% Poor36% 
          アベレージ(標準)っていうのがくせ者とはいえ、問題諸々把握しつつ、政府への評価はまあまあなんじゃないの?という感じ&甘い評価という印象ですが。(Excellent6% Good21% Averge38% Poor17%)落ち目のイメージが強かった国民会議なので、意外な数字だった。

          数字だけじゃなくて、最近、西ベンガル州の新首相に、ママタ・バナジー女史(トリムナール・コングレス:草の根会議派)が新たに就任した。この地域はインドの中でも古い政治体制が残っていると言われているらしく、30年以上もインド共産党支配下にあったという。そこでの政権交代…人口12億人、世界一の民主主義国家、を目の当たりにした気がする。



          | インドのこと | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          タクシーに思う
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            念願のマイカー!じゃなくて、チャータータクシー。
            知人から「良い車がそろってる」と聞いたタクシー会社を使ってみたところ、あまりのファンシーさに感激したので思わずぱちり。エアコンついてるし、窓は割れてないし、座席はしっかり固定されてるし、装飾華美じゃないのもすてき……。

            車がない我が家。遠くに出かけるときは、特にこどもができてからはタクシーを利用している。いつも使うタクシースタンドでは、4時間チャーターで500ルピー(約1,000円)、8時間だと900ルピー。電話すればたいていすぐ来てくれて便利。だけどドライバーはヒンディ語しか話さなかったり、道に迷ったり、運転が乱暴だったり、上述のような良い車にあたることはまれだし、もちろんエアコンついてないっていうのが当たり前だから、このクソ暑い時期にあの車じゃなあ、と思っていたところだ。
            正直いって、タクシー呼ぶだけでもパワーがいる生活@デリー。買い物だって日本なら百均で手に入るような簡単なものでさえ、ぜんぜんみつからないこともしばしば。なにをするのもおっくうになることがあって、そういうときは夫に言われたものだ「ローカルにこだわりすぎると生活しにくいんじゃない?」。

            タクシーの話ですまない。
            外国人旅行者や駐在者向けに、時間単位や月極など様々だけど、タクシーサービス(運転手付きのレンタカー)を提供する会社はもちろんある。だけど価格はだいたいローカルの3〜5倍の値段になる。その場合、予約のやりとりはスムーズだし、運転手は英語がはなせて道もたぶん間違えないし、そもそも車がまとも。
            生活者としては、できれば無駄にパワーを使いたくないし、もし少々のお金を出すことでストレスが軽減されるなら、ファンシーな外国人向けサービスを取り入れることも必要だよなあ、とは思いはじめていた。

            とはいうものの、そもそも貧乏性で苦労好きのわたし。生活するなら(所詮数年の外国人滞在者だけど)、やっぱり地元の生活に馴染まなきゃ!と日本より帰印後、気持ち新たに開拓生活に臨んだのだった。で、やってきたのが、あの地元タクシースタンドのすてきな車とナイスな運転手。値段も基本4時間600ルピーでまあまあよろし。弱気にならず、めんどくさがらず、どんどん動いて道を切りひらいていこうと思うと同時に、デリー生活がどんどん便利になっていることを感じたのだった。めまぐるしく発展している、といわれるこの国が、例えばだけど日本のように整った環境に近づいているのだろうか。カオスと表現されるこの国の都市から、混沌とした生活の営みが消えていくのだろうか。それが発展なのだろうか。

            快適な車内でぼんやり思っていたら、エンストしたオートリキシャを2台続けてみた。ドライバーがのんびりオートを押していた。渋滞の環八よりひどい状態の幹線道路で、そんな様子がとてもインドらしいと思って切なくなった。
            | 日常 | 02:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            夏のお仕事
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              …最高気温44度だそうな。
              そんな昨日は夜とてつもなく暑くて、コウが寝付けなかったらしい。手足をどんどこばたつかせて怒りまくっていた。元気印の夫も不調を訴え、今日はめずらしく一日寝込んだのだった。
              わたしはといえば、なんだか快調。暑いインドだけど、メロンにマンゴーにライチにバナナに…とおいしいフルーツに囲まれて幸せなのだ。食い意地はひとを生かしますな。

              室温36度、たえきれなくてエアコンをつけたリビングで、ようやくゆっくり眠る息子と暑い寝室でとろけるように眠りをむさぼる夫。静かな午後、ひそやかに燃えたぎる食い意地とともに、わたしはキッチンにこもった。小豆を煮てみた。ライチティーを入れてみた。マンゴームースを作ってみた。どれも初めて作るものばかり。出来具合は置いといて、成果物を前にして、仕事で得た達成感みたいなものをひさびさに感じたのだった。

              写真は我が家の宝物、マザーデイリーのアイスクリーム。525mlで199ルピー(ん?値上がりした?)。どこぞの輸入アイスクリームは、同サイズだと数倍のお値段なくせに味はそこそこ、と比べるといい仕事してるよなあ、マザーデイリー…と思わずつぶやくのだった。

              | 日常 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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