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    デリー、オフロード
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      ぶれた・・・コウ@バス。

      初めてベビーカーでバスに乗ってみた。
      動物園からlajpatまで、直線ルートのほんの10分程度の乗車だから…と気軽に乗ってみたものの、対応のオフロードさに、正直ぐったりしてしまった。日曜日で、割と空いた車内だったけど、でっかいバギー(地下鉄改札も通れない幅広で、オート乗るときも運転席から押し込んでもらわないと乗せられないし、しかも重さ10キロのベビーカーなのです(涙))をえっさかひとりで担いで乗車して、乗車賃支払いのために揺れる車内を行ったり来たり…しんどいことこの上ない!
      みんな物珍しそうに眺めていて、口だけは出す。後方に席が空いてる(ステップがあってバギーとは一緒にのぼれんわ、ぼけ!)とか、こどもに靴履かせろとか(暑いから脱がせたんじゃぼけ)、オマエラなに人だetc余計なお世話って感じ。車掌は座って見てるだけで、降車時もバギー降ろすの手伝えっていっても「う〜ん」って悩む始末。幸いにも、同じ場所で降りるお兄さんが手伝ってくれたから助かったけど(大通りの真ん中で降ろすから、車にはねられそう!)、単独子連れ外出ママへの環境は、未開拓だと再確認した。この国の、主張しそうなママたちは、それ以前にバスには乗らないのだろうけど…。

      それでもわたしは行くのだオフロードを!(やせ我慢)

      ※デリーのバスは、路線や乗る時間帯などでは大変に快適です。車掌も乗り換え対応には丁寧だし、混雑した道でもすーいすい、saketモールにも渋滞知らずで行くことができます。個人的には、特に南デリーでは、バス移動はとても便利だと思います。
      ※聡明・賢明な皆様におかれましては、コンパクトなベビーカーをつかわれることをお勧めします。オフロードなデリーでは、外でベビーカーをつかうことはほとんどないですし、エスカレーターを探すだけで疲れるし、安価で、つくりも簡単な、壊れても良いくらいのベビーカーでじゅうぶんだったと思います・・・。我が家のバギーはジープ的な自家用車。完全オフロード、アウトドア仕様で、うちのライフスタイルにぴったりなのですが…ああ、早くこのバギーでヒマラヤ山麓のオフロードを走り回りたい・・・。息子はバギーに座ってくれませんが!
      | お出かけ | 03:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      待ちわびて 
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        お友達に今年の初物マンゴーを頂いた!プリヤ種?というらしい。そろそろマーケットにも出始めているけど、シーズン時の値段に比べたらべらぼうに高い。アルフォンソなんて1個120ルピーで売っていた。もう少し、もう少し辛抱すれば、かぶれるほどマンゴーが食べられる!!でも我慢しきれずに、気付けばマンゴーフレーバーのアイスやジャムやヨーグルトやジュースばかり手に取っている。いかんいかん、あと少し、本当にあと少しの辛抱なんだから。

        待ちわびるのはマンゴーだけじゃなくて、4月末の杏お花見@レーもそう。夢にまでみたラダック地方に、飛行機でびゅうーんとたった1時間ちょっとでいけるのだ。宿のおじさんと、子連れトレッキングなどを相談していて、山肌を想像するだけで、もうごはんが何杯も食べられそうだ。夢、ロマンはひとを生かすのう。

        ああ〜、夜な夜な台所で、マンゴーにかぶりつくことを想像するだけでうずうずする〜(変態)。もうじゅうぶんにマンゴーかぶれである。
        | 日常 | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        歩いてきた道
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          25歳の女の子(失礼…!)と出かける機会があった。研修でデリーを訪れているのだけど、さすがお仕事、数週間の滞在で、まだ一度も観光的なお出かけをしていないとのこと。そこでヒマなおばさん(わたしのことね)が、おせっかいにも彼女を連れ出したのだった。
          近い将来の海外勤務に胸躍らせながらも、結婚したいしー、いつかはこどもも欲しいしー、仕事だってやりがいがあるしー、でもやりたいことはほかにもたくさんあるし!…などなど、おしゃべりは尽きることがなかった。
          ときどき生きかた、じぶんの歩いて来た道について考える。今もなにものでもないけど、25歳はもっとなにものでもない、ふにゃふにゃな存在だったと思う。20代後半崖っぷち。無茶もしたし、迷惑もたくさんかけたし、傷つけたし傷ついたりもした。恥ずかしいことなんてあげたらきりがない。でもそれがあって今がある。彼女には、「まだまだなんでもできるよ〜うらやましい〜」なんて軽い口をたたいてしまったけど、必死でたぐり寄せてきた、居心地の良い環境にいることを幸せだと思った。

          あの日、あのとき。
          人生をやり直せたらどんなに良いだろう。時間を戻せるなら、もしもう一度、去年の3月11日に戻れるなら。

          わたしにできることは、忘れないこと。あのとき遠く音信不通のひとを思ったこと、こころを痛めたこと、生きることを考えたこと。こどもを抱きしめて、これからの道を考えたこと。そして、過去から学ぶこと。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
          わたしの去年の3月11日、ちょうど今頃。
          当たり前のことが、当たり前であることのかけがえのなさ。忘れないようにしよう。大切にしよう。
          | 日常 | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          アンサルプラザ・デ・韓国
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            道を踏み外さない息子に、外しまくりの母の図@ansal plaza。
            デリー初だったというショッピングモール、構造が古くて、なんとなく廃れているところが、良い。
            良い感じにシャツが並んでいる。
            手すりが低過ぎて怖い。

            「ああ中華、中華・・・」とうわごとのように言っていたら、夫が連れて来てくれたのが、restaurant de seoul。年末年始の休み以来、実に初めてという半日休みだ。
            ターリー的つきだし。
            本当はハイアットの中華!?vasant kunjの南京!?Royal china!?と騒いでいたのだけど、ホテルディナーってガラでもないし、子連れだし近場で無理なくのんびりしよう、ということで、アンサルプラザの韓国料理にしたのだった。実はご近所さんだという、気さくなお母さんが迎えてくれて、その人柄とともにほっとする味わいだった。個室でほかのお客さんに気をつかわなくて済むし、お母さんはコウと遊んでくれるし、自家製マッコリはおいしーいし、韓国料理ラブ、再び!・・・通いそうである。
            チャイナタウンのないデリー。世界中どこにいってもチャイナタウンさえあればなんとかなる!と思っていたのは間違いだった。でも韓国企業の進出が多いインド。最近は、韓国食材店に頼ることも増えて来たし、コリアンコミュニティに近寄りたい、仲良くしたいと思った。
            | お出かけ | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            うちのグラノラ
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              元気印のコウが、下痢・嘔吐に続く発熱で寝込んでいた。もうずいぶん良くなったけれど、発病以来、ごはんを食べない。じぶんで食べ物に手を伸ばすけど、噛んでは吐き出すだけ。そろそろ授乳も限界かなあ、と思っていた矢先、そんな母の気持ちに気づいたのかなんなのか、これまで以上のちくびっこになってしまった。
              おなかは空いているはず。でも食べられない。調子も悪い・・・聞けば、歯が生え始める時期は、下痢や発熱、食欲不振になるという。元小児科の大家さんも、かかりつけのバーボン先生(自宅のバーでバーボン飲んでそうな風貌なので、勝手にそう呼んでる)も、近所のインド人ママ友も、スニタさんも、そろってそう言う。なんだか厄年的な使い方だ。
              歯のせいでむずがゆいなら、と試しに少々のブラウンシュガーと、食べてくれないオートミールでグラノラを作ってみた。せめてなにか口にしてほしい、という思い。新しいもの好きのわが子、めずらしそうにグラノラをながめて、ほんの少しだけど食べてくれた。

              写真の花は、コウがはじめてわたしにプレゼントしてくれたもの。スニタさんと公園に行って、摘んで帰って来た。だめだよー、せっかく咲いたのに摘んじゃあだめでしょ!みんなで育ててる花なんだよ!というのはこころの隅にしまっておいて、ありがたく受け取った。
              わたしも熱でふらふらな数日、スニタさんがコウを連れて公園に遊びに行ってくれる。1時間程度だけど、その休息がほんとうにありがたい。走り回る彼を追いかけて、戻ってくる頃にはスニタさんは汗だくだ。だるくて寝ていたら、引き続き暴れ回るコウをなだめて寝かしつけてくれ、「マダム、ユードゥーイング、ベリーグッド!」と静かに言ってその日は帰って行ったのだった。彼女に支えられているなあ、としばらくぶりに涙が出た。公園で、お母さんに花を持って帰ってあげようね、と言っている彼女の姿が想像できた。わたしはもう、彼女から花束を2回ももらっている。ドライフラワーにして飾っていて、それをみるといつもうれしい気持ちになる。コウの持って来た花はもう、小さな手で潰したのか、くちゃくちゃになっているのがちょっと愛おしかった。




              | 日常 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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