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    育つ環境
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      インドといったら、日本のひとはどんなことをイメージするんだろう。カレー?カレー・・・ターバン、数学、カースト?しばらく住んでみても、その歴史の長さと文化の多様さ習慣や生活の層の複雑さに、ますます簡単なイメージとして言い表すことができなくなってくる。
      そんな国で、こどもはどう成長するのだろう。

       
      住んでみてはじめて、軍隊が身近であると思った。インディペンデンスデイの飾りつけだから特にそうなのかもしれないけど、象のとなりに戦車・・・子どもたちが戦車を象の絵を持って走り回るのだ。どちらも日本の幼稚園じゃ、めったになかろう。
      クリスマスも一応あるけど、サンタクロースはガネーシャに見守られている。
      神様の存在も身近だ。息子は毎朝幼稚園でナムナムしているらしい(神様にお祈りしているジェスチャー)。サイサイサーイ。
      その、一応のクリスマス会は、タレントデイといって、保護者を集めた成果発表会のような内容。驚くべきことに、園児の中からナンバーワンを選ぶのであった。みんなちがってみんなよい、仲良し横並びの発想でいると、ええっもうここから競争ですか!?と不意をつかれる。
      学校では頻繁に仮装する機会があるので、このABHIRUCHIに駆け込んでアイデアをもらっている。世話焼きのアンティの指示のもと、無口なマスタージーがせっせと衣装を縫っている。質は微妙だけど、頼めばなんでも作ってくれるしレンタルもできるので便利。(もうちょっと数日前に仮装指示してくれたら、じぶんでなんとかするのに!)

      さて、息子はインドで、いまのところ健康に大きくなっています。
      黒タキシードで正装のつもりが、息子の正装はパンパーススタイルを貫くといってきかない。まっすぐ元気な成長を願わずにはいられない。
      そして、こどもを通じて、インドの生活に、受け入れられていることに感謝している。
      | インドで子育て | 17:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      アッサム旅
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        知人の日本人女性が、アッサム出身男性と結婚されるというので、めでたい!と年末年始はその結婚式にずうずうしくも参加させてもらうことにした。
        州都Guwahatiから車で6時間。カジランガ国立公園内のホテルが、幸福な結婚式会場。
        イギリスの田舎の民宿みたいでのんびり。(行ったことないけど)
        虎がカメを狙っている。
        なにも言えない。
        アッサムターリー!
        女性中心で川から水(聖水)を組む賑やかな行進が行われているとき、花婿と花嫁の父は厳かになにやらお祈りをしていた。
        しばらくして、川からの水で清められた花嫁が連れてこられると、アッサムの茶摘み娘たちが歌って踊り出して、お祈りの場所は一気にダンス会場に!参列者もだれだかよくわからないひとたちも踊りの輪にはいって大興奮!


        興奮は夜になってもさめやらず。
        輪の真ん中で、息子が踊りを食い入るように見ている。
        (その後彼はしばらくアッサムダンスを踊っていた)
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        このカジランガは、世界遺産に登録されている国立自然公園。世界で2500頭ほどしか生息していない一角サイのうち、ほとんどがここで保護されているそうだ。サイのほかにも、トラ、アジアバッファロー、ゾウ、レオパード、各種シカetc(正確な名前がわかりませんごめんなさい)39種類の動物、400種の鳥類や500種の植物が豊かな生態系を作り上げている。
        サファリツアーはゾウに乗って行く!ほかにもジープツアーもあるけれど、生態系保護のため、ツアー数は限られている。
        子ゾウがお母さんに寄り添っているのがかわいい。
        Brahmaputra川。この流域にある国立公園は、モンスーン時期の氾濫のため、ほとんど水没してしまう。丘陵に逃れていた野生動物たちだけど、そうした場所が住宅や農園に開発されたことで逃げられず、溺死する動物が増加しているという。
        ちなみに氾濫時期(3月から10月)は公園も閉鎖されます。

        参考→アッサム州観光案内
        | お出かけ | 04:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        ウェディング舞台裏
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          インドの結婚式に招待されても、時間どおりに行ってはいけない!
          7時スタートというので、いそいそ7時ちょうどに会場にいったところ・・・
          だれもいない!

          仕方ないのでDJとダンスステージで踊る。それから結婚式の舞台裏のおもしろ場面を見て回る。
          なんだこの傘は。
          会場の裏ではこんな準備が。なんだ?
          ほんとになんなんだ!仏像の切り株にきみょうかわいい女の子!両脇に花瓶!・・・
          キャベツ!!
          開花してる!
          ちなみに、メヘンディの失敗系はこちら↓

          言うまでもなく、花嫁さんのメヘンディはこんなかんじで美しいです。
          なにはともあれ、インドの結婚式はにぎやかでとても楽しい。自由で気楽でしあわせに満ちている。
          パンジャービ!!!!
          末永ーくお幸せに!
          | インドのこと | 03:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          kochi旅行
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            思い立ってコチ・ムジリスビエンナーレにいってきた。
            さて、簡単に・・・
            2年に1度開かれる現代美術の展覧会、ビエンナーレ。インドで国際的ビエンナーレが開催されるのは初めてだという。
            約半数がインド人アーティスト(ケララ出身者多い)。コチの歴史的建造物を利用した展示会場はぐるっと観光がてらアート鑑賞、でとても回りやすかった。アーティストがブランコに乗ってギター弾いていたり、作家と鑑賞者が近いところにいられるのが魅力的・印象的だった(泣いてる息子をあやしてくれたのがかの有名な・・・!?という場面があって、ミーハー母は大興奮)。
            石を投げつけているけど、それは作品なんだよ・・・

            暗い室内から海へ向って。一番好きだった作品。
            廃墟ビルの屋上から、ひとの家をのぞくと「LOVE」がみつけられる。落ちないように注意してください。
            ひと休み。
            南インドの食べ物はおいしい。北のこってり重めの味に慣れているせいか、ココナッツ風味でさらっとした魚のカレーがほんとうにおいしい。あー、思い出すだけでもまた南に行きたくなります。
            今回のコチ旅でスパイスに興味を持ったSuke氏、「スパイスを使いこなしたいなあ。まずは照り焼きの作り方、教えてよ」と意味不明な発言。
            そして我が家のスター。2歳の誕生日をホテルでお祝いしてもらって大喜び(2歳になったら航空運賃が高くなるから、誕生日前に出かけよう!というのも、駆け込みショートトリップのきっかけなのでした)。
            系列のホテルや航空会社のポイントを貯めることに情熱を注ぐSuke氏のため、我が家では決められたホテルにしか泊まれないのですが、今回はおかげさまさまでグレードアップのサービスが受けられて、しめしめ良い感じだわと思ったミーハー母なのでした。

            ちなみにMuziris。これはじぶんのためのメモ。きちんと勉強せねば。
            コチ・ムジリスビエンナーレは3月13日まで。のんびり待ち歩きを楽しむついでに訪れてください。ひとり50ルピー。ゆるーく海辺と歴史とアートを楽しめます。
            | お出かけ | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            冬のよろこび
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              明けましておめでとうございます。
              40数年振りの寒さというデリー。家のなかで一番あたたかいのは、南向きのキッチン。息子は、差し込む日差しに滑り込んだはいいものの、床は冷たい大理石・・・背中はあたたかいけどおなかは冷たい、という状況に、自然と腕立て伏せを覚えていたのだった。
              インドに住んで、もう3度目の冬である。
              寒い寒いと震えながらも、もう日に日にあたたかくなっているのが感じられる。1月14日は息子の2歳の誕生日。2年前もそれはそれは寒い冬だった。息子が産まれた日は、春の訪れのお祭りだったことを思い出す。その日を境にぐんぐんと暑くなってゆくのだこの国は。
              旅にある生活は、その時間が有限であるがために切実なものになることもある。こどもとの生活もそうだ。毎日が二度とないことであふれている。こどもの成長を穏やかに見守っていきたいなあと思う。
              ・・・朝起きての第一声「まま、パンチ!キック!」と攻撃されてちゃあ(すごく痛い!)、そんな穏やかな母にはなれんがな。

              平和で健やかな一年でありますように。
              | 日常 | 17:17 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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